アプリデザイン費用の平均は?実際の支払額を解説
アプリデザイン費用に平均額はありません。デザインと開発の価格差、1,250ドルのBlueprintから6万ドルのプラットフォームまでの料金表を解説。
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アプリデザイン費用の平均に、ひとつの決まった金額はありません。「デザイン」が指す範囲が、会社ごとに違うからです。AppDesign360では、デザインに重点を置いたApp Blueprint(クリックして操作できるプロトタイプ、技術仕様書、開発見積もりのセット)が1,250ドルからです。SaaS向けのBlueprintは1,250ドルから2,500ドルです。本格的な開発は、モバイルアプリが3,500ドルから、SaaSのMVPが15,000ドルからです。
アプリデザイン費用の平均はいくら?
正直なところ、ひとつの平均額はありません。ただ、目安になる範囲はあります。デザインだけなら1,250ドルから、小さなアプリ全体なら3,500ドルからです。これらはAppDesign360が公開している開始価格で、市場調査ではなく、書面にした作業範囲から出した金額です。範囲がはっきりした小規模プロジェクトの下限と考えてください。すべてのアプリに当てはまる約束ではありません。
平均をひとつにすると誤解しやすいのは、「デザイン」が2つの別の仕事を指すからです。UXはユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)の略で、アプリがどう機能するかのことです。どんな画面があるか、登録から予約までどう進むか、どこでつまずくかを考えます。UIはユーザーインターフェースの略で、アプリの見た目のことです。色、書体、ボタン、余白を指します。ある見積もりは両方を含んでいるかもしれません。別の見積もりは、見栄えのよい数枚の画面だけかもしれません。それらを平均しても、わかることはほとんどありません。
デザインだけを買うなら、有料の企画ステップがいちばんわかりやすい方法です。AppDesign360のApp Blueprintでは、クリックして操作できるプロトタイプ(スマートフォンでタップして試せる試作品)、技術仕様書、開発見積もりが、1,250ドルからそろいます。サブスクリプションで提供するソフトウェア向けのSaaS Blueprintは、1,250ドルから2,500ドルです。先に考える部分にお金を払い、そのあとで作るかどうかを決めます。
避けたい失敗があります。ある会社のデザインのみの見積もりと、別の会社のデザインとコーディングを合わせた見積もりを比べると、その差がお得にも法外にも見えます。でも実際は、範囲が違うだけです。2つの金額を比べる前に、それぞれに何が含まれているかを確認しましょう。
アプリのデザイン費用と開発費用:アプリ全体ではいくらかかる?
アプリ全体の費用は、デザインに開発を足したものです。多くの場合、開発のほうが大きな割合を占めます。デザインには、リサーチ、ユーザーフロー、画面、プロトタイプが含まれます。開発には、コードを書くこと、テスト、サーバーや外部サービスとの接続、App StoreとGoogle Playへの公開が含まれます。「アプリを丸ごとデザインしてもらうといくらかかりますか」と聞く人は、たいてい両方を指しています。
公開されている金額が大きく食い違うのは、このためです。あるガイドが5,000ドル、別のガイドが30万ドルと書いているなら、いちばん考えられる理由は、違うものの値段を示していることです。一方は数枚の画面とプロトタイプ、もう一方はアカウント、決済、外部連携、バックエンドを備えた複数プラットフォームの製品です。数字は矛盾しているのではありません。別の問いに答えているのです。
目安があると考えやすくなります。AppDesign360は、SwiftとKotlinによるネイティブのiOS・Androidアプリと、FlutterやReact Nativeによるクロスプラットフォームアプリを開発しています。モバイルアプリの開発は、合意したスターター範囲で3,500ドルからです。プラットフォーム、機能、プロバイダー費用、スケジュールは、書面の見積もりで確認します。クラウドホスティングやストア手数料などのプロバイダー費用は、別途請求されます。
地元のお店向けのシンプルな予約アプリを例にしましょう。1,250ドルのBlueprintを購入し、続けて3,500ドルのスターター開発を依頼すると、追加機能やプロバイダー費用を除いた開始価格の合計は約4,750ドルです。決済やスタッフ用カレンダーなど、機能を追加するたびに、この合計は変わります。契約を決める前に実際の金額がわかるよう、Blueprintをもとにした開発見積もりを依頼しましょう。
シンプル、中規模、複雑なアプリのデザイン費用はどれくらいですか?
費用は範囲が広がるほど上がります。公開されている中で最もわかりやすい段階的な料金は、AppDesign360自身の、書面で範囲を定める料金です。下の表をご覧ください。これらの段階の多くはアプリの開発を含んでいます。そのため、アプリ全体にかかる費用として読んでください。デザインのみの行は、計画の段階だけにかかる費用を示しています。
| 段階 | 含まれる内容 | 価格帯(米ドル) | 出典 |
|---|---|---|---|
| デザインのみ | クリックして操作できるプロトタイプ、技術仕様書、開発見積もり | 1,250〜2,500ドル | AppDesign360:App Blueprintは1,250ドルから、SaaS Blueprintは1,250〜2,500ドル |
| シンプル | 合意したスターター範囲でのモバイルアプリ開発 | 3,500ドルから | AppDesign360 モバイルアプリ開発 |
| 中規模 | 機能を絞ったSaaSのMVP(目安は8〜10週間) | 15,000ドルから | AppDesign360 SaaS開発 |
| 中規模〜複雑 | より充実したSaaS製品 | 22,500〜40,000ドル | AppDesign360 SaaS開発 |
| 複雑 | より大規模なプラットフォーム | 40,000〜60,000ドル以上 | AppDesign360 SaaS開発 |
MVP(minimum viable product、実用最小限の製品)とは、実際のユーザーが試せる最小のバージョンの製品のことです。初めて起業する方の多くにとって、ちょうどよい目標になります。より充実した製品では、ユーザーの役割、画面、ほかのツールとの連携が増えます。そのため、SaaSの最初の段階と2番目の段階では、価格帯がおよそ2倍になります。
ほかの情報源では、異なる価格帯が示されていることもあります。それは想定内のことです。そうした段階は、デザインだけを数えていたり、別の国の人件費を前提にしていたり、継続的な保守を含んでいたりする場合があります。私たちは、出どころをたどれない数字を繰り返したくありません。どの段階でも、費用を上下させる要因は同じです。画面の数、対応するプラットフォームの数、連携の数、そしてアプリが機密性の高いデータを扱うかどうかです。
アプリのデザインでは、何に費用を支払うのですか?
費用がかかるのは6つの段階の作業で、初期の段階が後の段階の費用を左右します。デザインとは、アプリの計画にあたる前半部分です。コードを書く前に、誰のためのアプリか、何をするのか、どう見えるのかを考えます。この計画を省いても、費用がなくなるわけではありません。費用が開発の段階に移るだけです。開発の段階では、変更に時間がかかり、費用も高くなります。
- リサーチ。ユーザー、ユーザーの主なタスク、競合アプリがすでに提供していることを明らかにします。例:サロンのオーナーが、ほとんどのお客様は2タップで再予約したいと考えていることを知り、再予約が中心の流れになります。
- ユーザーフロー。ユーザーフローとは、アプリを開く、サービスを選ぶ、時間を選ぶ、支払うなど、誰かがタスクを終えるまでの道筋のことです。フローを描くと、必要な画面がわかります。
- ワイヤーフレーム。ボタン、文字、画像がどこに入るかを示す大まかなレイアウトのスケッチで、色やブランドはまだ入りません。変更にかかる費用は小さくて済みます。
- UIデザイン。UI、つまりアプリの見た目には、色、書体、アイコン、仕上がった画面が含まれます。UX、つまりアプリの使い勝手は、最初の3つの段階で固まっています。
- クリックできるプロトタイプ。スマートフォンで実際にタップして試せる試作品です。コードを書く前に、実際のユーザーにテストしてもらえます。
- 開発者への引き継ぎ。デザイナーが、開発者に必要な画面、素材、メモを渡します。技術仕様書には、各画面の動作と使うデータが書かれています。
小規模なプロジェクトなら、これらの一部を省けます。目的が一つで画面が5〜6枚のアプリなら、正式なリサーチを省き、簡単な画面遷移のラフスケッチからそのままワイヤーフレームに進めることがよくあります。ただし、プロトタイプと引き継ぎは残しましょう。プロトタイプは、わかりにくい流れを修正1回分のコストで見つけられる段階です。引き継ぎは、開発者が確定した見積もりを出すために欠かせません。AppDesign360のApp Blueprint(1,250ドルから)は、まさにこの成果物をまとめたものです。クリックできるプロトタイプ、技術仕様書、開発の見積もりが含まれます。
デザインが開発費に関わるのは、開発者が紙面にあるものをもとに価格を決めるからです。画面と仕様がはっきりしていれば、見積もりはより正確になり、開発の途中で思わぬ事態が起こることも減ります。あいまいだと、開発者は推測するしかありません。その推測は金額に上乗せされるか、後から時間単価で修正されることになります。ワイヤーフレーム上でボタンを動かすのは数分で済みます。完成した機能を作り直すには数日かかります。
アプリデザインの費用が高くなったり安くなったりするのはなぜですか?
アプリデザインの費用は、アプリに必要な検討と作図の量が増えるほど高くなります。その差の大部分は、6つの要因で説明できます。どれにも、決まった公開価格はありません。状況によって金額は上下しますので、見積もりを予測するためではなく、見積もりの内訳を理解するために使ってください。
- 画面数。画面ごとに、レイアウト、状態の設計、レビューが必要です。5画面の予約アプリと40画面のマーケットプレイスは、どちらもアプリと呼ばれていても、別の仕事です。
- プラットフォーム。iOS、Android、Webに向けてデザインするには、それぞれのプラットフォームのルールに沿う必要があります。FlutterやReact Nativeのようなクロスプラットフォームのツールを使えば、1つのデザインで両方のスマートフォンに対応でき、重複する作業を減らせることがあります。
- 機能と連携。決済、地図、チャット、すでに使っているツールとの連携は、いずれも画面、例外的なケース、テストを増やします。ログイン画面は簡単ですが、Googleカレンダーと同期するスタッフ用カレンダーは簡単ではありません。
- カスタムアニメーション。標準的な画面の切り替えは安く済みます。アニメーション付きのオンボーディングや、ブランド独自のローディング演出のような手作りの動きは、多くのユーザーがほとんど気づかないもののために、デザインと開発の時間を増やします。
- セキュリティとコンプライアンス。健康記録や決済を扱うアプリでは、より慎重な導線、同意画面、審査が必要です。米国の医療プライバシー法であるHIPAAは、クリニックや介護事業者によくある例です。
- チームの種類。個人のフリーランサー、制作会社、社内デザイナーでは、同じ仕事でも価格の付け方が違います。次のセクションで比べます。
リデザインは、新規のデザインとは価格の決まり方が違います。白紙から始めるわけではないので、リサーチは短くなることがありますが、すでにあるものに合わせて作業を進める必要があります。価格は、アプリのどのくらいが変わるか(見た目の刷新か、流れの作り直しか)、古いデザインファイルやコードが手元にあるか、そして今のコードが新しい画面に対応できるかどうかで決まります。しっかり作られたアプリの見た目を新しくするだけなら、合わせてコードを書き直さなければならないアプリのリデザインよりも、費用はずっと低くなります。まず現状の診断を依頼し、そのうえで範囲を決めた見積もりをもらいましょう。
フリーランサー、制作会社、社内チーム、AIツール:アプリは誰がデザインするのがよいですか?
最適なデザイナーは、時間単価がいちばん安い人ではなく、どこまでの作業を任せたいか、どれだけのリスクを負えるかで決まります。時間単価は国や経験、コードも書けるかどうかによって変わります。単価が低くても、総額が低いとは限りません。単価よりも、書面で固定された作業範囲のほうが多くのことを教えてくれます。
| 選択肢 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| フリーランス | 内容がはっきりした1件のデザイン作業(例:シンプルなアプリの画面制作) | 1人分の稼働時間しかありません。コード作成には、もう1人必要になることがあります |
| 代理店・スタジオ | デザインに加え、開発、公開、サポートまでを1つの作業範囲でまとめて任せたい場合 | 会社ごとに価格に含まれる作業が異なるため、書面の作業範囲を比べましょう |
| 社内デザイナー | 公開後も続くプロダクトの仕事 | 給与と採用にかかる時間。最初の1本のアプリのためだけでは、採用を正当化しにくいでしょう |
| AIツール・アプリビルダー | 学習、簡易的なプロトタイプ作成、アイデアの検証 | 出力結果のレビュー、セキュリティチェック、実際の公開計画は今も必要です |
自分でアプリを無料で作ることはできるのでしょうか。無料で始めることはできます。AIアプリビルダーやノーコードツールを使えば、動くプロトタイプを作れます。アイデアに需要があるかを試す方法として、悪くありません。ただし、これらのツールが代わりになれないのが、判断力です。適切な操作の流れを選ぶこと、セキュリティを確認すること、ストアへの申請を進めること、不具合を直すことは、人の判断が必要です。AIで作られたアプリの多くは、確認と仕上げが必要なプロトタイプの状態でスタジオに持ち込まれます。これは別に作業範囲を決めて行う仕事です。
AppDesign360は、代理店・スタジオの列に当たります。人件費は1時間あたり20ドルからで、固定価格のプロジェクトは案件ごとに書面で見積もります。チームはQueensとTeanECKを拠点に、米国とカナダ全域へリモートで納品しています。コードとアカウントの所有権は、クライアントが持ちます。
自分のアプリのデザイン費用は、どう見積もればよいでしょうか。
午後いっぱいあれば、使える見積もりを出せます。アプリにさせたいことを数え、そのリストに沿って書面の見積もりを依頼するだけです。公表されている平均値では、これはできません。平均値はあなたの作業範囲を知らないからです。自分で数えれば、それがわかります。
- 画面を数えましょう。ログイン、設定、空の状態(データがまだないときに表示される画面)を含め、ユーザーが目にするすべての画面を書き出します。5画面の予約アプリと40画面のマーケットプレイスでは、仕事の大きさがまったく違います。
- 必須機能を書き出しましょう。最初のバージョンに欠かせないものと、あとであればうれしいものを分けます。支払い、ユーザーアカウント、メッセージ機能は、それぞれ画面とテストを増やします。
- プラットフォームを決めましょう。iOS、Android、またはその両方にするか、ネイティブアプリにするか、1つのコードで動くクロスプラットフォームにするかを決めます。どれを選ぶかで、デザインと開発の作業が変わります。
- 連携するものを書き留めましょう。カレンダー、決済サービス、顧客データベースなど、アプリがやり取りする必要のあるツールを書き出します。
- 書面の見積もりを依頼しましょう。同じリストを2〜3社のスタジオに送り、合計金額だけでなく、各見積もりに何が含まれているかを比べます。
次に、見積もり同士を照らし合わせます。1社だけ価格がかなり低いときは、何が抜けているかを探してください。プロトタイプ、技術仕様書、開発者への引き継ぎ、ストア申請などです。差は、含まれていない部分にあることがほとんどです。
デザインにかかる期間も、同じリストで決まります。画面、機能、連携が増えれば、その分週数も増えます。すべてのアプリに当てはまる正直な数字はありません。スケジュールを示せるのは、スタジオがあなたの作業範囲を見てからです。それより前に示された期間は、推測として受け止めましょう。
話を聞くすべてのスタジオに、次の質問を持っていきましょう。
- 具体的に何が含まれていますか。リサーチ、ワイヤーフレーム、UIデザイン、クリックして試せるプロトタイプ、技術仕様書、引き継ぎのうち、どれが対象ですか。
- 価格はいくらですか。固定料金ですか、それとも時間単位ですか。
- 私の作業範囲(スコープ)の場合、デザインにどのくらいかかりますか。書面にはどの日程が記載されますか。
- 修正は何回まで含まれていますか。途中で気が変わった場合はどうなりますか。
- 完成した時点で、デザインファイル、コード、ホスティング、アカウントは自分のものになりますか。
- ホスティング、ドメイン、アプリストア手数料、その他のプロバイダー費用など、別料金になるものはどれですか。
- 公開後、アプリのサポートは誰が担当しますか。また、修正はどのくらいの期間、対象になりますか。
予約アプリ、SaaSのMVP、非営利団体向けアプリには、いくらかかりますか。
以下の3つの例は、計画用の目安の金額です。AppDesign360が公表している開始価格に、合計金額を押し上げやすい機能を組み合わせています。作業範囲が決まった時点で、書面の見積もりがこの金額に代わります。
| シナリオ | 公表されている開始価格 | 出発点となる目安の合計額 | 金額が変わる要因 |
|---|---|---|---|
| 地域の事業者向け予約アプリ | Blueprint 1,250ドル〜、モバイル開発 3,500ドル〜 | 約4,750ドル | 決済、カレンダー同期、スタッフ用アカウント、両プラットフォーム対応 |
| SaaSのMVP | SaaS Blueprint 1,250〜2,500ドル、MVP 15,000ドル〜(期間の目安は8〜10週間) | 約16,250〜17,500ドル | 課金、ユーザー権限、外部サービスとの連携、ダッシュボード |
| 非営利団体の会員向けアプリ | Blueprint 1,250ドル〜、モバイル開発 3,500ドル〜 | 約4,750ドル | 会員ログイン、イベント、寄付、管理ツール |
サロン、スタジオ、修理店向けの予約アプリは、最もシンプルなケースです。最初にBlueprintの費用を支払うので、プロトタイプを実際に操作し、開発の見積もりを確認してから、進めるかどうかを決められます。そのうえで、スターター開発が合意した範囲をカバーします。オンライン決済、カレンダー同期、リマインダー、スタッフ専用の画面を加えると、合計額は上がります。iOSとAndroidの両方に対応する場合も同じです。
SaaSのMVP(サブスクリプションで販売するソフトウェアの最初のバージョン)は、アカウント、データベース、課金、管理画面が必要なため、開始価格が高くなります。絞り込んだMVPは15,000ドルから。AppDesign360は、より充実した製品を22,500〜40,000ドルで公表しています。外部サービスとの連携、ユーザー権限、レポート画面を追加するたびに、この段階を一つずつ上がっていきます。ホスティングと決済アカウントはご自身の名義で保持し、プロバイダーの利用料は別になります。
非営利団体の会員向けアプリも、多くの場合、同じ4,750ドルの目安から始まり、会員が実際に使う機能に応じて増えていきます。会員名簿は小規模で済みます。しかし、イベント申し込み、寄付の処理、スタッフ用の管理ダッシュボードはそうはいきません。会員の主な目的が記録やフォームを見るためのログインなら、ストア向けアプリよりも、カスタムソフトウェアとして作るクライアントポータルのほうが合うかもしれません。その場合は、プロジェクトごとに個別にお見積もりします。
どんな隠れたコストや予算の失敗が、アプリデザインの費用を膨らませるのですか。
アプリデザインの費用の超過は、ほとんどの場合、デザインそのものではなく、避けられる4つの失敗が原因です。作業範囲が広がり続けること、開発者への引き継ぎがないこと、自分のものではないデザインファイル、そして見積もれないほど曖昧な仕様です。どれも、固定の見積もりを終わりの見えないものに変えてしまいます。作業を始める前なら、対策は安く済みます。
- スコープクリープ(作業範囲の膨張)。画面、ユーザー権限、外部サービスとの連携が増えるたびに、新しい作業が生まれます。5画面の予約アプリが、途中でスタッフ用の画面、リマインダー、決済を取り込めば、それはもう別のプロジェクトです。価格もそれに合わせて変わるはずです。
- 開発者への引き継ぎがない。引き継ぎとは、デザイナーが整理された画面、コンポーネントの一覧、開発者が実装の拠り所にできるメモを渡すことです。これがないと、開発者は推測で進めることになり、その推測によるやり直しの費用を支払うことになります。
- 自分のものにならないデザインファイル。スタジオがファイルを保有している場合、制作会社を変えると、デザインの費用をもう一度払うことになります。契約する前に、ファイル、コード、アカウントがだれのものになるのかを確認しましょう。
- あいまいな仕様。「Uberのペットトリミング版のようなアプリ」という説明では、見積もりは出せません。画面、ユーザーの種類、必須機能の一覧があれば出せます。
仕様が明確だと、スケジュールも守りやすくなります。AppDesign360のあるお客様は、詳細な仕様が成功には欠かせないと書いています。また、チームが範囲に合わせて対応したものの、プロジェクトは納期から数週間遅れたそうです。ここから学べるのは、チームが遅かったということではありません。範囲が動くと、お金だけでなく時間もかかるということです。余裕を持って計画し、詳細は書面に残しましょう。
このほかに、デザインと開発の見積もりに含まれない費用があります。クラウドのホスティング費用、ドメイン代、そのほかの事業者への支払いは別に請求されます。アプリストアの開発者アカウント費用や、マーケティングをする場合の広告費も同じです。金額は事業者や利用状況によって変わるので、見積もりに別の項目として載せてもらいましょう。たとえば、15,000ドルのSaaS MVPの見積もりであっても、毎月のホスティング費用はかかります。その費用は、最初の日から予算に入れておきましょう。
アプリデザインの費用について、書面の見積もりを取るにはどうすればよいですか?
信頼できる見積もりを得るには、作業を始める前に、範囲、価格、公開日を書面で取り決めます。最初の電話で聞いた金額は、推測にすぎません。画面、機能、プラットフォームの一覧を書面にし、それに結びついた金額なら、スタジオに守ってもらえる約束になります。
- 上で紹介した見積もりの方法を使って、画面数、必須機能、プラットフォームを書き出しましょう。
- 無料の20分間のディスカバリーコールを予約し、目標、ユーザー、予算について話しましょう。
- 含まれる機能、プラットフォーム、価格、時期を明記した書面の範囲(スコープ)を依頼しましょう。迷う場合は、1,250ドルからのBlueprintから始めてください。実際に操作したプロトタイプをもとに、開発の見積もりが出ます。
- コード、ホスティング、アカウントがご自身のものになること、そして引き渡しの方法を、書面で確認しましょう。
- 公開後にどうなるかを聞きましょう。AppDesign360では、新規の開発に、開発したチームによる30日間の修正対応が含まれます。継続サポートは、月額のリテーナー契約か、1時間あたり20ドルからの時間制の作業になります。
見積もりは、表に出ている価格ではなく、含まれる内容で比べましょう。引き渡し、所有権、事業者への支払いが含まれていない安い金額は、それらを明記した高めの金額よりも、結果的に高くつくことがよくあります。
ご自身のアプリの金額を知りたい場合、アプリデザイン費用の平均よりも、画面ごとに書き出した書面の範囲のほうが大切です。AppDesign360は、Service-Disabled Veteran-Owned Small Business(障がいのある退役軍人が所有する小規模事業)で、クイーンズとティーネックに拠点を置くチームが、米国とカナダ全域にリモートで対応しています。まずは appdesign360.com から、無料の20分間のディスカバリーコールを予約してください。
この記事のポイント
- •アプリデザインの費用を平均値ひとつで考えると判断を誤ります。ご自身の画面数、機能、プラットフォームから予算を立てましょう。
- •予算超過の多くは、スコープクリープ(範囲の拡大)、引き渡しの欠落、所有できないファイル、あいまいな仕様が原因です。
- •ホスティング、ドメイン、アプリストアのアカウント、広告費は各事業者から請求され、デザインと開発の見積もりには含まれません。
- •作業を始める前に、範囲、価格、公開日を書面で取り決め、コード、ホスティング、アカウントが自分のものになることを確認しましょう。
- •1,250ドルからのBlueprintなら、デザインの費用を払い、開発の見積もりを確認してから、本格的な開発を決められます。
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